本当の伊勢神宮とも噂される伊雑宮
最高神三柱の姿が見える神社「伊雑宮」
伊雑宮のご利益はとてつもない!?
太陽信仰(天照大神)
星信仰(太一=天御中主神)
そして祓戸大神(瀬織津姫命)が見えるこの伊雑宮。
ご利益とパワーは、とてつもなく計り知れないものがありそうですね。
伊雑宮の祭神
伊雑宮の祭神は天照坐皇大御神御魂と記されていた。
つまり、伊勢神宮内宮の主祭神である「天照大御神」
祭神は以前は違う神だった
しかし、中世から近世においては、祭神は「伊佐波登美命」と「玉柱命」であると考えられていたようだ。
この二柱は、伊雑宮の神職である磯部氏の祖神であるとしている。
玉柱姫とは,さらに別の文献では。。。
さらには、複雑に、伊雑宮の御師であるところの西岡家伝承の文書によると、
玉柱神は,天照大御神と同一であるとしている。
さらには「瀬織津姫命」とも同一神であるとも記されている。
ホツマツタエでは,瀬織津姫命は,天照大神の皇后
瀬織津姫命は祓戸四神の一柱だが、ホツマツタエには「アマテルの皇后」と記述されている。
伊雑宮のご祭神は三柱!?「天御中主神」「天照大御神」「瀬織津姫命」
伊雑宮の神田で行われる「御田植祭」では「太一」と書かれた大団扇を立てる。
「太一」は、北極星であり天御中主神(あめのみなかぬし)です。
宇宙の創造主といわれる「天御中主神」
太陽神とされる「天照大御神」
そして,封印されし崇高神「瀬織津姫命」
この三柱の神様がお祭りされていると考えると,伊雑宮が本来の伊勢神宮とも噂されることが
頷けますね
伊雑宮での瀬織津姫命
伊雑宮では天照大御神荒御魂(あらみたま)は,瀬織津姫命と同一神とされていました。
天照大御神の荒魂とは、撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたま、あまさかるむかつひめのみこと)と云われ兵庫県「廣田神社」では,撞賢木厳之御魂天疎向津媛命は,瀬織津姫命と記されています。
聖徳太子から始まるとされる神仏習合
瀬織津姫命は,その歴史の中で封印されし女神とされていますが様々な別名が存在します,
弁財天,宗像三女神の一柱の市杵島姫命と同一神
観音様やインドの女神サラスバティ(サラスヴァティー )とも同一神
水銀との関わり「罔象女神」(みずはめのかみ)
丹生(にうつ)の名前の地名や丹生神社がある処には良く水銀などの鉱物が採取されたそうです。
水銀は仏像等のメッキ,化粧に使われたようです。
そして、稲荷神社などの色「鳥居の朱色」にも使われました。
伊勢神宮の近くにある多気町の丹生(水銀)は有名だったそうです。
ここの丹生神社の御祭神の罔象女神(みずはめのかみ)も、瀬織津姫と同じ神様です。
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